けいぞくしたい

継続したい。

Trashcan Sinatras_Obscurity Knocks

Obscurity Knocksについて書きたいのですが
どうにもまとまりません。

洋楽の曲名で検索をかけると
歌詞から情報まで網羅されている
素敵な個人ブログに大概行き当たり
それが何度も同じかたのところだったりすると
もうこのかたのブログがあるなら
自分が書くこと無いんじゃと
ほんの一瞬だけよぎったりしましたが

更に良く考えるとそもそも個人ブログなので
自分の雑感をまとめたいがために始めているわけで
情報を世に提供しようなどという意図があるのでないのだから
自分個人で書き留めておきたいだけなら
ちまちまでも自分でやることが一番の目的ではないかと
それが自分のためにしかならないにしても
とかまた一瞬で思いました。

さて
英語はさして分かりませんが
Obscurity Knocksというタイトルといい
曲といい青いヤサグレ感が堪らないです。
恥ずかしいくらい青くて眩しくて素晴らしいです。

歌詞の
「I've turned 21, I've twist, I'm bust and wrong again.」
のところがほんとに堪りません。
ジリジリしっぱなしの無駄に費やされる青さが
余すところなく表現されているようです。

しつこいようですが英語はさして分かりませんが。
楽曲に乗った時の雰囲気で
勝手に歌詞も味わわせてもらっています。
洋楽も邦楽もそこは一緒の感じで。

折にふれて聴きたくなるの繰り返しなので
これまで暮らしてきたなかで
個人的な聴き返し回数ではかなり上のほうに入る楽曲です。
たぶん5本か10本くらいの指には入ると思います。
聴き返すと止まらない。

日本ではピタゴラスイッチといえばわかりやすいと思われる
あの装置をフューチャーしたPVも素晴らしかったですが
公式の動画が見つけられませんでした。

この曲は10年20年後にも
青い季節の無駄遣いを表現しきった
名曲としてきらめき続けてくれると信じてやみません。

もう少し色々書きたいのですが
とにかく一度はこの曲を記事にしておきたかったので
とりあえずな感じで書き留めています。
また改めてこの曲に関してちまちま追記できる機会が
あればと思います。


・Trashcan Sinatras 公式サイト(英)

・Trashcan Sinatras facebook
ネットの使い方が自分とは違いすぎているように見え
畏怖の念から平生よりfacebookに近寄らないようにしているので
残念ながら利用の仕方がよくわかっておりません…。






以前の記事に拍手ありがとうございます。
基本的にまだどこにも登録もしていませんし
どなたが見て下さるでもないだろうなと
ぼちぼち始めているところなので
反応を下さるかたがいるとは驚きであり
大変な励みを頂いた気分です。
それもこれも記事に上げた
楽曲やバンドの素晴らしさゆえだとも思います。

書き留めたいことはまだいくらもありはするので
不定期ながら続けていきたいと考えています。
たまに思い出してくださればありがたいです。

初恋の嵐


初恋の嵐 Untitled

熱心なファンでもなく
ただ数曲を知っているのみですが
折にふれて思い出さずにいられない名前です。

数年前に思い出したときに
公式サイトがリンク切れの部分が多くなったりしているのを見て
やるせないような気持ちになっていた記憶があるので
今年くらいに入ってまた思い出して検索した時に
自分の存じあげないうちに
再編集のアルバムが出たり
Twitterのアカウントやfacebookのページが出来ていたり
昨年には(最初で最後のだそうですが)ライブも行われたというような
動きがあったことを知り嬉しさと共に安堵を覚えました。

メジャーデビュー前にボーカル&ギターであったメンバーが亡くなり
その後にデビューシングルとアルバムがリリースされた
という経緯も衝撃でしたが
それ以上にこの声と楽曲が印象に残り続けていたのだと
今も改めて思います。

このバンドの「初恋に捧ぐ」をSpitzが手がけたカバーも
Spitzらしいとしか言い様のないカバーでした。
Spitzのカバーは良い意味でいつでもそうですが。

UNIVERSAL MUSIC JAPAN 初恋の嵐 INTERVIEW
この残された2人のメンバーのかたによるインタビューの中での
「メロディに対する言葉の乗せ方と歌い回しのマッチングは
彼の音楽における強い説得力になっているし、大きな特徴」
という言は大変納得がゆく気がしました。

またPVと楽曲でしか知らないので
亡くなったボーカル&ギターの西山さんという方は
楽曲や歌い方から受けるものも相まって
華奢で眼鏡でという風貌から繊細な文系の青年
という印象を深めるばかりですが
残された2人のメンバーの声を読むと
普段はそういった雰囲気のキャラクターではなかったようで
興味深いです。

大抵の場合、繊細な歌詞だからといって
普段から神経質そうであるということのほうが
少ないのかもという気もしますので
当たり前といえば当たり前であったのかもしれません。

しかしながらそうした人となりというか
メディアに見せる部分すらも知る機会がないまま
亡くなられたことを更に思いしらされるような事項でもあります。

折にふれて初恋の嵐というバンド名と楽曲を思い出しては
この方が夭逝しないでデビューしていたら
どうなったのだろうと考えても仕方ないことも
考えてみたりします。

真夏の夜の事
レコード会社の公式ですが
埋め込みコードが無効にされているようなので
アドレスだけ貼ります。

一時期流行った記憶のあるドラマ仕立てPVではありますが
その中ではとても丁寧に作られた映像という印象です。

俳優は今見ると色々な余計な印象を持ってしまうかたを
起用しているのが複雑な部分も否めませんが。

生きている人間には色々なものが年々良くも悪くも
付着してゆくのだなと思ったりもしますがそれはともかくとして
この曲をラジオだったかテレビの音楽番組でだったか忘れてしまいましたが
聴いた時から忘れられないバンド名になっています。

初恋の嵐公式サイト

Climie Fisher_Love Changes (Everything)


Climie Fisher - Love Changes (Everything)

EMI公式のようなので動画を貼りつけます。

これもそうですが
楽曲は色褪せないものも多いけれども
PVは大抵時代が如実に表れるものなので
当時の世相を感じるような
ふわっとした気持ちで見ると楽しい気がします。

楽曲は印象に残っていましたが
PVは覚えていなかったので改めて見てみると
セピアの画面の中で小さな男の子が
おもちゃのようなドラムセットを叩いているシーンがあり
反射的にドン・ヘンリーの有名なPV「The Boys Of Summer」
(公式チャンネルなどが見つからなかったのでリンクや貼付けなしです
そしてドン・ヘンリーの方はモノクロでしたが)
を思い出しましたがそもそも何かもっと大元のモチーフなどが
あるのでしょうか。

それはそれとしてクライミー・フィッシャーです。
2人のメンバーの姓をくっつけたというシンプルなユニット名です。

ユニットとしては最も有名であろうこの曲は
とても爽やかです。
そして楽曲のよさが際立っています。

1987年リリースのようです。

2013年の今聴くとフェイドアウトの仕方は
正直やや時代を感じる部分もある気がしますが
全体的に隙(すき)のない音に思えます。

いい意味ですぐれて商業的なプロの仕事という印象を与えます。

クライミー・フィッシャーは
この曲くらいしか存じ上げていないのですが
印象に残る楽曲です。

そしてWikipediaを読んで知ったというか思い出した事項ですが
クライミーさんのほうは
この曲↓の作曲者でもあったとのことで改めて驚きました。


Aretha Franklin & George Michael - I Knew You Were Waiting (For Me)

これが1986年リリースのようですので
クライミー・フィッシャーとしてのブレイクより前に
これほどの大物アーティストの楽曲を手がけていたわけですから
スキのない音で当然に思えます。

そしてこの大物同士のデュエット曲も
楽曲の際立ったメロディがとても好きで
印象に残っていました。

アレサ・フランクリン及びソウルというジャンルに
これ以前から一家言ある方々には
また違う感想もある曲なのでしょうが
ジョージ・マイケルアレサ・フランクリンに対する
敬意も感じられる素敵なシングルです。
今聴いても色褪せないものがある音だとも感じます。

稀なる歌手を得て
ポップで良質な楽曲というにとどまらない
仕上がりになっていると思います。

フェイドアウトはやはり時代が表れているかなという
印象は否めない気もしますが。
これは1980年代の楽曲の最後のフェイドアウトは元からあまり
個人的に好きでないせいもあるかもしれません。

ジョージ・マイケルについては
改めて書く機会を作りたいものです。
予定は未定すぎてなんともはやですが。
歌唱力の高さといい声質といい
素晴らしいボーカリストでアーティストだと
思っています。





日本語のWikipediaがあって嬉しい。
Wikipedia_クライミー・フィッシャー
クライミー・フィッシャーのフィッシャーさんは
クライミー・フィッシャー以前もキャリアのある
ミュージシャンであったのですが39歳の若さで
病気でお亡くなりになっているとこれを読んで知り大変驚きました。
軽い言葉になっていたら恐縮ですがとても残念です。

The Riddle_Nik Kershaw

「The Riddle」Nik Kershaw

割と頻繁に頭のなかで流れる曲のひとつです。
今も流れて止まりません。

調べてみると1984年リリース。

ということはそろそろ30年近くの時間を経たわけですが
タイトルといいニック・カーショウの名前すら
今聴いても色褪せない部分が燦然と輝いています。

いわゆるジャンルとしてポップソングであることと
ニック・カーショウがアイドル的に扱われた時期もあったせいか
本国では存じませんが
日本ではアーティストとして
あまり正当な評価を得ていない印象があります。
ニック・カーショウに限った話でなく
ロックでないと高い評価を受けづらい気がします。
なぜなのでしょう。
いやそんなもんなのでしょうかどこの国でも。

ポップなものも歌謡曲も好きですが、
ロックも好きでドラムとベースとギターの音が
聴きたくて仕方なくなるときがあります。
なのでどれも音楽性の高さで評価されてほしいと
願ってやみません。

さてニック・カーショウは
ザ・リドルが最も有名でしょうが
他にも今改めて聴くと
舌を巻くような溢れ出る才能を感じる独自の楽曲が
幾つもあります。

ソングライターとしても活躍したのは当然のことと思われます。

動画の貼り付けは
公式チャンネルに限りたいという気持ちがあるので止めておきます。

そもそもどのアーティストも公式チャンネルなり
MySpaceなり持ってほしい気がします。
洋楽アーティストの英語公式サイトは
少なくとも自分などの英語が得意でもないような者には
敷居が高いです。

Wikipediaニック・カーショウ
それでもちゃんと日本語のWikipediaページがあるのを見ると
日本でもきちんと人々の印象に残り続けてきたのだなと思います。

The Official Nik Kershaw Website