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Climie Fisher_Love Changes (Everything)

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Climie Fisher - Love Changes (Everything)

EMI公式のようなので動画を貼りつけます。

これもそうですが
楽曲は色褪せないものも多いけれども
PVは大抵時代が如実に表れるものなので
当時の世相を感じるような
ふわっとした気持ちで見ると楽しい気がします。

楽曲は印象に残っていましたが
PVは覚えていなかったので改めて見てみると
セピアの画面の中で小さな男の子が
おもちゃのようなドラムセットを叩いているシーンがあり
反射的にドン・ヘンリーの有名なPV「The Boys Of Summer」
(公式チャンネルなどが見つからなかったのでリンクや貼付けなしです
そしてドン・ヘンリーの方はモノクロでしたが)
を思い出しましたがそもそも何かもっと大元のモチーフなどが
あるのでしょうか。

それはそれとしてクライミー・フィッシャーです。
2人のメンバーの姓をくっつけたというシンプルなユニット名です。

ユニットとしては最も有名であろうこの曲は
とても爽やかです。
そして楽曲のよさが際立っています。

1987年リリースのようです。

2013年の今聴くとフェイドアウトの仕方は
正直やや時代を感じる部分もある気がしますが
全体的に隙(すき)のない音に思えます。

いい意味ですぐれて商業的なプロの仕事という印象を与えます。

クライミー・フィッシャーは
この曲くらいしか存じ上げていないのですが
印象に残る楽曲です。

そしてWikipediaを読んで知ったというか思い出した事項ですが
クライミーさんのほうは
この曲↓の作曲者でもあったとのことで改めて驚きました。


Aretha Franklin & George Michael - I Knew You Were Waiting (For Me)

これが1986年リリースのようですので
クライミー・フィッシャーとしてのブレイクより前に
これほどの大物アーティストの楽曲を手がけていたわけですから
スキのない音で当然に思えます。

そしてこの大物同士のデュエット曲も
楽曲の際立ったメロディがとても好きで
印象に残っていました。

アレサ・フランクリン及びソウルというジャンルに
これ以前から一家言ある方々には
また違う感想もある曲なのでしょうが
ジョージ・マイケルアレサ・フランクリンに対する
敬意も感じられる素敵なシングルです。
今聴いても色褪せないものがある音だとも感じます。

稀なる歌手を得て
ポップで良質な楽曲というにとどまらない
仕上がりになっていると思います。

フェイドアウトはやはり時代が表れているかなという
印象は否めない気もしますが。
これは1980年代の楽曲の最後のフェイドアウトは元からあまり
個人的に好きでないせいもあるかもしれません。

ジョージ・マイケルについては
改めて書く機会を作りたいものです。
予定は未定すぎてなんともはやですが。
歌唱力の高さといい声質といい
素晴らしいボーカリストでアーティストだと
思っています。





日本語のWikipediaがあって嬉しい。
Wikipedia_クライミー・フィッシャー
クライミー・フィッシャーのフィッシャーさんは
クライミー・フィッシャー以前もキャリアのある
ミュージシャンであったのですが39歳の若さで
病気でお亡くなりになっているとこれを読んで知り大変驚きました。
軽い言葉になっていたら恐縮ですがとても残念です。