けいぞくしたい

継続したい。

夏に聴きたいこの温度のあるひんやり感と個人的には思っています

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今週のお題「わたしの好きな歌」


The Best of Al Green - Greatest Hits (Full Album Stream) [30 Minutes]

 

あ、アル・グリーンさいこう。
超クールじゃね。

まったく詳しくないけど今日おそらく何かのきっかけで思い出しました。

ジャケットらしき写真は
これだけで今見ると正直あんまりついてゆけないですが
アル・グリーンマーヴィン・ゲイなどは
素晴らしい歌唱だけでなく
ご本人の魅力やせくしーさも人気の存在だったようなので。

そしてそれがどうこうというのでなく
また、
他者の人生に実際に起きたことを
まるでフィクションと同列のように
無責任に語るというのはやらないようにしたいとは
いつも肝に銘じておきたいと思っているところなのですが、
アル・グリーンマーヴィン・ゲイ自身の魅力やなにかが
この方たちの運命にどういうものを
もたらしたかもあまりに有名なところですし、

自分あたりは世代というか年代的にも
後追いどころじゃない感じで、
音楽史に燦然と残る偉大なシンガーの名前と
素晴らしい楽曲と歌唱と共に
それらの正直衝撃的な事件を
全て同時に歴史と共に知るような具合であったので

アル・グリーンはご存命で
マーヴィン・ゲイはご存命でないという違いは大きいですが
どちらも偉大な名前とクールな歌唱と
衝撃的な実際に起きた事件を
同時に知った驚きは大きいところはあります。

それはそれとしてというか
他人が無責任なこと言ったらほんとによくないけど
これだけ魅力的な歌唱で存在感じゃ
何か周囲で巻き起こってしまうくらいの
大きい力が宿ってしまうんだろうなあなどとも。

 

あと繰り返すようですが実際生きていた人の生涯に
無責任なことを言うのはとてもよくないと本当に思うのですが、
どうやっても自分にとって害にしかならない親もいるから
そう思ったら切り捨てないといけないんだなと。
わたしの親にあたる生物だったものは
↓こんな感じでもういないですが

虐待親が死んだという話をメモ - けいぞくしたい

もっとずっと早く切り捨てられたらよかったのにとは
多分ずっとずっと思うだろうことなので。
ましてやマーヴィン・ゲイのような人の命が失われるなんて。
自分はころされなかっただけよかったのかとすら。

 


I Heard It Through the Grapevine
FMラジオから流れて来たかなんかで知って
とてもいい曲だと思ったというとても凡庸な
しかし名曲なので仕方ない感じの
世界中にありそうな思い出。

日本のバンド、グレイプバインの由来になった曲ですが
グレイプバインは好きな曲もあるのですが
どうしてこれが由来だったんだろうなー響きなのかなー
とぼんやり疑問に思ってたような気はします。

 


Marvin Gaye - Sexual Healing (Video)

あとセクシャルヒーリングのビデオがまだちょっと
ていうか大分きつい。
映像は見ないで音だけ聴こう。むしろ直視できない。
なぜ音楽史に残る偉大なシンガーに
カラオケビデオのごとくの小芝居させたんですか。
30年以上経っているはずなのにまだつらいということは
さらにもう10年くらい経ったら何周か回って
レトロな雰囲気出てきてよく見えたりするんだろうか。
マーヴィン・ゲイの歌唱はスタンダードの価値があっても
ビデオ映像は時代に左右されるのでまだつらい。
あとこの曲は
マーヴィン・ゲイ以外の人が歌ったら価値がかなり薄れそう
なのでカバー向けじゃなさすぎないかと改めて思ったり。


さらにスライ&ザ・ファミリー・ストーンが一時期とても好きで
ずっとCDを聴いていた時があったのも思い出したのですが
別に忘れてないんですけどまあそんな感じで


Sly & The Family Stone - Runnin' Away (Audio)

他にも好きな曲はあったけれどこれがたぶん一番好きだったです。
この終わりのフェイドアウトもまたとても好きでした。

 


Sly & The Family Stone - Stand! (Audio)

はあでもこの名アルバムのタイトル曲も改めて聴くとクール。
冒頭からなんてクール。

 


Sly & The Family Stone - If You Want Me To Stay (Audio)
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの代表作としてのアルバムが
スタンドと暴動なことに異論は自分にもないのですが
この曲のこの雰囲気もたまらないです。

 

アル・グリーンと比べて聴いたりすると
スライは(スライとか呼んでみたかった感)
大分ロック寄りというかなんだなとも今更思いましたが、
言葉にすると恥ずかしいのですが当時も今も洋楽ロックは好きなので
聴きやすい入りやすいというところがあったんだろうなと
今になると振り返ります。

 

 

ソウルとは?ファンク?とは?みたいな感じで
ジャンルにこだわった聴き方をできないので
よく分かってないですけど、
ついでに当時の文化や
これらの音楽が出来た背景などに対する敬意は持つべきでしょうが
時代への憧れ等からこれらの音楽を好きという感覚は
個人的には今も昔もとくにないので、
曲とか音楽単体で好きなんだろうなと
自分では思っています。


温度はあるけどクールな雰囲気に思えて
すごく陳腐な表現になってるとは自分でも思っていますが
そんな感じで夏に聴きたいこの曲みたいな。
語彙力無い感じだけど。
はあクール。