けいぞくしたい

継続したい。

ピリオドの雨

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ピリオドの雨(Remastered)

ピリオドの雨(Remastered)

 

 

現行の再集結後の良し悪しですとかそういう話をしたいのでもなく、
そしてまた年代が分かるだろっていう話でもあるわけですが、
自分はザ・イエロー・モンキーが好きだったのですが

それで一番好きな曲がどれとか
そういうことを決められるものではないのですが

年に何度かきっかけがあるたびに
「ピリオドの雨」が聴きたくなります。

もっと詳しく書きたいけど
いつものようにまとまらないし
まとめようとすると
覚え書きをするタイミングすら逃すので
ここに書き留めておきます。

いつが好きとか
その他の時期がだめとかそういうことではないし

それで微妙にその一番個人的に好きな時期は
逃してるのでリアルタイムじゃないんですけども

彼らのアルバムなら
(ある時期から詳細に聴けてないので蘊蓄は言えませんが
ある時期まではかなり聴いていたのでそのなかでは)
メジャーデビュー後の二枚目三枚目のあたりが何となく
雰囲気は好きな気はしてます。

一枚目のアルバムも楽曲は
(歯に物の挟まった表現ですが
リマスター版を聴いていないので
どうしても現代に聴くと音が薄い旧版の印象だけです。
リマスターだと特に一枚目などはきっと違う印象に
なることも予想されます)
たしかほぼ全て好きでした。

 
色々な面のアルバムとしての完成度で考えると
他に高いものはあるのかなとも感じますが
そこに漂ういびつさや未完成な部分も含めて、
収録曲や雰囲気にどうしても弱いのは
そのあたりというか。

でもピリオドの雨はそれらのアルバムではないですが
そしてピリオドの雨が入っていたアルバムは、
それはそれで他にも好きな曲があるのですが
ふと思い出すのはいつもこの曲が多い気はします。

あとは
「NAI」や「淡い心だって言ってたよ」
「花吹雪」「カナリヤ」なども
楽曲単体で思い出しては聴きたくなりますが、
それでも思い出すのは個人的にはやはり
どうしても「ピリオドの雨」が突出して多いです。

あとは三枚目のアルバムまでの中なら
「真珠色の革命時代」でしょうか。
ストレートに色々なものの影響が
出ているあたりが甘酸っぱくて
更にそこらを隠さないところも好きでした。
そして楽曲も好きですがこれらの曲の歌詞が
(曲の歌詞というものは楽曲に乗った時の響きでしか
判断できないので内容を深く理解したりはしていませんが)
楽曲には特に色濃い色々な影響がストレートに出ていますが
歌詞はそれらの影響だけにとどまらないものも出ていて
好きな気はしていました。

こちらの方々に限らず
一度解散したバンドは再結成したら別物と思っていて
大抵別物になった時点で自分には全くついてゆけないので、
解散したらもう再結成は個人的には一切望まないし
もししても目に入れないようにしてしまうのですが。

ザ・イエロー・モンキーでいえば
かっこつけすぎですけれども
「プライマル。」で
そつぎょうおめでとなんとかかんとか
とかおっしゃるところで去っていったのは
かっこつけすぎだけど
かっこつけすぎだけど
でもそれでよいと思っていたので、
個人的には再結成等はしなくてもいいなあ
とずっと感じていました。
彼らの作品の中で自分が最も好きな時期とは違っても
楽曲単体ではその後も好きなものは
この記事で上げている楽曲のほかにもいくらもあって、
「プライマル。」もいい曲だなあとは思えたので
そこで締めになったのもよかったですし。

だからといってきれいごとのつもりでもなく、
ファンだったかたの、
落ちぶれたとまでは語弊もあるし言いすぎですが
覇気のない姿を見たいわけでもないので、
ご本人たちの人生は充実してお過ごしになってほしいですし
なので「再集結」もしたいならしてほしい。

そして
以前を知らない世代のファンを獲得できるなら
それは素晴らしいことですし、
以前を知っていて尚且つ
再集結後も楽しめる方はそれはそれでまた
素敵なことだと思います。

でも良し悪しとは全く別の部分ですし
他の方がどうこうというのも全く無く、
ただ自分個人はこの方々に限らず
ファンであったバンドの再結成後というだけでもう
とにかく目に入れないようにしてしまうし、

更に言うなら
こちらのバンドの場合なら
世間で本格的にブレイクしていったのは
とてもとても素晴らしいことだと思っているけれども
それと同じくらい
どうしても三枚目のアルバムくらいまでのトーンが
好きなのも確かで

本格的にファンになったのは
四枚目のアルバムが出るあたりだったので
また微妙すぎる感情が
個人的には交差しちゃったりしているわけですが

しつこいようですが世間でブレイクしたのは
とても素晴らしいことだし
誰も出来ないくらいの努力をした結果なのも
分かっているつもりではあるし、
そして努力したからといって結果が必ず出るものでもない
世界で結果を出して地位を築けたのは
とてつもないほどに凄いことですから。

だから誰に対してもそこはそうですけれども
昔みたいに戻ってほしい
昔のような作品を作ってほしいなんて願う気は全くなく、
それでも自分がどうしてもどうしてもついてゆけないのも
また事実であったので
解散するまでも遠くからご活躍をひっそり
眺める感じでした。

そんな感じで世間で周知されていって
解散していくまでの時間も
再集結までも遠くから眺めていて
それでもファンだったから気にはなるし
充実した姿を見せていてはほしいとは思っていて
とにかくずっとそんな微妙さ。

それでほんとにファンだったのかと言われても困るんですけど
ファンであることをエンジョイ出来た時はないでしょうけど、
本当に好きだったのは確かだったつもりですけれども。

まあそういう場合は自分自身は
自分で好きだと思える時の曲や作品を
贈り物をもらったと思って聴き返したり
味わったりして居ればよいのだ
とはバンドに限らず音楽に限らず、
何に関してもいつも思っているので、
そんな感じで。
誰でも生きている以上変化はするし
それをどうこう言うのはおかしいだろうし。
といったところで。

この辺ももう少し書きたいけれども
またまとまらないのでとりあえす書き留めておきました。

思い出したことをぽつぽつでも書き留めておきたいので
思い出したので書き留めておきますが
彼らのビデオの中で一番好きなのはこちらでした。


youtube.com


公式チャンネルは期間限定でもいいので
(毎年春とかだと気が利いてると感じます)
フルで公開してもいい頃合いなんじゃないでしょうか。
色々な面から見ても。
お金を出して買おうと意志を持つまでは行かない
段階にある層のかたに、
以前の作品も知ってもらったらいいと思いますので。
もし実現するなら最後の最後の最後のカットまで
フルで入れてほしいです。

 

※追記(2018.12)※
遅まきながらになってしまいましたが
公式チャンネルでフルでビデオが公開されるようになっていることに
偶然気づきました。
しかも上で希望を書いた通りに
最後の最後の鼻血を拭うカットまで入れてあったので
皆さんが同じことを望んでいるんだなあよかったなあ
と思うばかりです。
他のビデオもフルで公開されているようで

良かったしやはりそういう頃合いなのかなと。


THE YELLOW MONKEY – 悲しきASIAN BOY



 

 
 

Jaguar Hard Pain

 

 

EXPERIENCE MOVIE

 

 

THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE