けいぞくしたい

継続したい。

文豪とは

 

濹東綺譚

濹東綺譚

 

 どうにもこうにもならんので
(じんせいが)
絵とか本とか映画とか漫画とか
あらゆる創作物に逃避してここまで生きてきました
みたいな感じなんですけれども

それでまだまだまだまだ相当に
結構などん詰まりを感じるからこそ
最近はちまちまちまちま少しずつ
青空文庫から出ている本をkindleで読むようにしていて。

まあそれには何ていうかな感じの
きっかけもあるのだがそれについては
また書き留められたら書き留めていきたいので
今回は別の話としますが。

それで自分は本は好きは好きなのですが
極めているわけでもなんでもないので、
横光利一新美南吉永井荷風
そういえばきちんと読んでないんだなあ、
それも(有名な文学作品の数々をさして読めていないこと自体が)
自分の極めて数多いコンプレックスのひとつでもあったなあ、
と改めて思い。

読んでみると
本当に文豪と呼ばれるような人たちの
文章は非常にどれもこれも素晴らしくて
今更ため息ばかりです。

そこで起きている事柄が起伏に富んでいるとか
奇抜な展開をことさら用意するではなくても、
というかそういう奇想天外さはどれにもないのに、
文章が形容が言い回しが
そしてそこで登場人物および作者が
何を考えていたかどれだけの思索が繰り広げられているかが
文章で読み取れる形で提示されていることに
本当に今更ながら舌を巻くのです。

わたしなどが改めて言うまでもないことながら
ひとの頭の中は覗けないのです。
それなのにこうやって作品のなかには提示されて
極めて美文で綴られているそれが残っていて今も読める
というのは(それが修飾したりで思考そのものとは異なるとしても)
凄いことなのだと改めて感じ入るばかりでございます。

機械 手袋を買いに

 

 

しかし回し者でもなんでもないですがkindleというか
kindle以外のものも含めた電子書籍及び電子書籍リーダーとは
大変素晴らしいものであります。
kindle以外は個人的には使っていないが共通の利点でありましょう)

まず、
場所を取らない。
膨大な本がそんな小さなハードの中に。
そして専用リーダーでなくても
アプリを入れてスマートフォンタブレットで読むことは可能だが
読書しようというには重量が重く
地味にしかし確実に負担になるものなのです。
が、その点、専用リーダーは素晴らしく軽く腕や姿勢に負担にならず、
動作としても軽快である。

ここらあたりは当然かつ大きなメリットとして
挙げられることとしてさらには、
紙魚がつかない
(これ重要なんですけどお。紙の上を這っているところを見ると泣きそう)。
・カビが生えない
(ほんとにこれ重要なんですけどおお)。
・退色しない
(古書などはそれが見た目に風格を加えてもいましょうが
読み返したいだけの個人の蔵書にそのようなものは必要ないのです)。

改めて列挙してみると
現代の恩恵にひれ伏す必要があるような気すらしてくる。

個人的には紙の書籍は大好きで
紙の種類を見たり
装丁の違いを味わうなどは
本当に本当にたまらないくらいなのですが
それでもそういった楽しみは
もう今や贅沢品である、と割り切るようにしています。

上に出したそれぞれの作品については
合間合間に少しの暇でも読むようにして
(でないと読まないので)
まだまださわりくらいまでで、
しかしその時点でその美文と洞察力描写力などに
ため息をついたり舌を巻いたりしています。
とにかくそのようなペースですから
読み切れていない作品ばかりなので
読了したりしたらまた書き留められたらよいなと
自分に呟くような気持ち。


また覚え書き記事だけれども

wpb.shueisha.co.jp

自分自身に
原発といったような確固たる思想があって発言したいという
強い気持ちや姿勢があるとは到底言い切れませんが

震災時の事故が無かったことになるのはどう考えても違うし、
原子力が未来のエネルギーとするのももう無理だろうし、

原子力はその利用の反対賛成如何にかかわらず
どのように見積もろうと人間に制御できるものではないし
その安全な利用などあり得ないとしか考えていないので、
この六年のあいだエネルギー問題を見直す機運がないことに焦りは感じていて

外国のかたからでないとこういった明確な発言は出にくいのだろうか
とは思いました。
という覚え書きを。

思い出した女性アイドルの名曲を覚え書き


ブログの方向性など考えて
色々幾つかブログ自体を分けて書いていた時もあるのですが
(映画とか漫画とか音楽とかそれぞれ分けるっていう…)
続かないという非常にありがちなことになっていたので
もう思いついたことを書き留めていくだけになっています。

北原佐和子のマイ・ボーイフレンドはとてもいい曲なので

 

北原佐和子 ゴールデン☆ベスト 北原佐和子 コンプリート・シングルズ&モア

 

 そんな感じで。

謡曲も好きなんですけど
北原佐和子のマイ・ボーイフレンドはとてもいい曲なので
もう少し歌謡史のなかで言及されてもいい気がしています。
私が知らないだけでされているのかもしれませんが。
もっと、っていうか。

いかにも1980年代前半のアイドル全盛期らしい
正直良くも悪くも素のままの鍛え上げられてはいない感じの
歌唱が評価に繋がりづらいのか。

 

南野陽子の「話しかけたかった」も名曲なので

ゴールデン☆アイドル 南野陽子 30th Anniversary(完全生産限定盤)GOLDEN☆BEST/南野陽子 ナンノ・シングルス3+マイ・フェイバリット

 

あとアイドル歌謡曲しかも女性アイドルで思い出しただけですけど。

そして歌謡史としての年代も感覚で言うと
1980年代の前半と後半では違うと思うので、
ひとまとめにしたいわけではないですが、

南野陽子の「話しかけたかった」も名曲なので
もう少し評価されてもいいと思ってます。

ほんとにメモだけになってしまうけれど
もう少し考えて書こうとすると結局書かないので
そんな覚え書き。

そしてはてなブログの使い方がまだよくわからない。

A3!が250万ダウンロードとおっしゃるので

ここからは個人的な印象の羅列というか
今の段階での覚え書きのようなもので、
名前を出している作品を好んでいる方々を非難したり
好んでいらっしゃること自体を卑下したいという意図は全く無いです。
今後印象が変わることもあるかもしれませんし
その時に書き留めたいと思ったことをなるべく
忘れないうちに書き留めていこうという
気持ちだけで書かれています。

以下、
何となく自分が触れさせてもらったアプリゲームや
フィクションや何かについて。

A3!が250万ダウンロードとおっしゃるので
ふと色々考えました。
A3!は本当に今のところ始めたばかりで
しかもたまに少しずつ進めるくらいなので
知らないところも多い時点で書いています。


同じフォントを台詞等の表示に使っている先発女性向けアプリ
(こちらも以前から個人的にも触れさせてもらっています)は
150万ダウンロードありがとうと言ってたような。

A3!は事前登録ですでに50万いったと公式はおっしゃっている。
A3!は後発アプリであるため
正直な印象をいえば
フォントやUIやシステムその他は
色々ほかの先発アプリを参考にしまくった形跡を感じましたので、
そうした積み重ねの成果ともいえるのでしょうか

別に参考に
(ややし過ぎているきらいは感じますがそれがどうと言いたいわけではなく。
どの作品においても
ヴィジュアルその他に無断盗用や無断トレースだったり
話や文章を完全に模倣している点があれば それは問題にされるべきでしょうが、
そうではないでしょうし)
するのはいいのだが

A3!はストーリーが
貧乏で団員がいなくて潰れかけた劇団を立て直す 筋立てらしいのに
その状況で客もまったく入っていないのに
立派な寮と専用の劇場をずっと持っていた設定が
いきなり個人的に厳しかったです。

そんなに時間を費やせておらず
今のところさわりをやっと読んだくらいのところで、
この先のストーリー展開によってはわからないが、
とりあえず都合のよすぎる状況設定は フィクションといえど
都合のよさを越える説得力がないとちょっと受け入れがたい印象です。

他を例に挙げるのが適当かはわからないが
中学生でプロになる前からいきなり
亡くなった叔父の立派なマンションを仕事場として
自由に使えるようになった バクマン。ですか

練習スタジオを借りたりする必要もなく
楽器購入の苦労もなかったらしい
(きちんとみたことがないので細かくは違ったらそれは申し訳ないです)
けいおん!ですか

セガの女性向けアプリの
夢色キャストなども いきなり主人公が
冒頭からミュージカル俳優の素敵な男性キャラクターたちに
あまりに偶然棚ぼた式にシナリオの才能を認められて
その才能を彼らに強く求められる、だったので最初から無理で
そこからやってもいないので(読み進めるのが無理でした)
評価を下すような権利もないような状態でしょうが。

繰り返すようですが
上記名前を出している作品を好んでいる方々を非難したり
好んでいらっしゃること自体を卑下したいという意図は全く無いです。

A3!は主人公は 一応役者もしてたが才能がなくてやめたので
裏方になっていく?という
物語が始まるまえの経緯があるようですから
もう少しは読んでみようとは思ってはいます。

受け手としても 厳しい現実など
フィクションで見せられたくないというのはあるでしょうし、
作り手としても そういった厳しい現実を盛り込みつつも
フィクションとして昇華するなんてことも
あまりに難題なので仕方ないこととは思うのですが
触れていてどうしても眉間に皺は寄ります。

また見解が変わったり
思うことがあったら書き留めたりしたいと思います。



しかしまだはてなブログの使い方に慣れていないです。
おいおい慣れてゆきたいです。

はてなダイアリーを使っていたことが以前あったような

はてなダイアリーには、はてな記法などあったような?と思って調べてしまいました。

はてなダイアリーも、はてなブログが出来た今もきちんとあるサービスなのですね。

 

映画や音楽や本や漫画やゲームやらと

色々とジャンルに分けてブログをしたほうがいいのかと思って

他のところに作っていたのですが

結局たくさん作っても全くもって更新などできませんでしたので諦めて

興味のあることを思いついたときにジャンルの別なく

書き留めていく形にしたいです。

 

何より継続したい。

 

好きな映画監督はタルコフスキーブニュエル川島雄三です。

 

好きな音楽は1980年代あたりまでの洋楽と歌謡曲です。

 

漫画は、ジャンルが今ほど細分化されていなかったあたりの

少女漫画の皮さえかぶっていれば何とか少女漫画誌に載っていた頃の

必ずしも恋愛はなくてもいい(作品に合っていれば勿論あってもいい)

かげんの少女漫画です。

 

どれも好きなだけで

マニアの域の方ほど詳しくはないのでつっこまないであげてください。

 

そして自分自身さして若くないですが

古めのものが好きなようなのであまりリアルタイムでないものも

多いです。

 

いとしのテラ

杉真理「いとしのテラ」

いとしのステラと何故か覚えてしまっていていつも間違える。
いとしのテラです。地球です。テラへと同じです。
というかそれすら今回調べて知ったような気がします。
曲の印象だけがとにかく自分の中で強すぎて
おそらくは改めて考えたことがなかったような。
そうか地球だったのかああ。

そしてこの方のお名前はとても素敵ですが
読めないというか知らなければ予想できないことこのうえない。
凄いですよねこれで「まさみち」さんです。訓読みということでしょうか。

ともあれJ-POPという言葉が生まれる前の名曲だと思います。
ニューミュージックのカテゴリだったのでしょうか発売当時は。
それより更に正統派ポップスの印象ですが当時は適切な言葉が無さそうな。


この曲だけがずっと頭にあったくらいの知識だったので知りませんでしたが
収録されているアルバムは1980年代いかにもなジャケットだったのですね。
好いです。

★公式サイトディスコグラフィーより収録アルバム紹介
記事を書こうとして参考にと公式サイトを初めて訪れ拝見して
こだわりをもって敢えてのことに違いありませんが
ディスコグラフィーの「A面B面」表記にきゅーっとしました。
最初はレコードでリリースの時代ということです。
きゅきゅきゅーっです。なんともいえません。

1980年代が生んだ名曲です。
ボキャブラリー貧困でいつもこういう書き方です。
とにかく歌詞もサウンドもまた。堪らないです。
時代のある部分というか美点を今に伝える楽曲です。
世界がここに凝縮されているようです。
高い歌唱力というタイプの方ではないのかもしれませんが
少なくともこの名曲に関してはこの声とこの歌だからこその世界です。

折にふれて思い出しては
繰り返し繰り返し聴きたくなる楽曲のひとつです。

Hirth Martinez_ALTOGETHER ALONE

ハース・マルティネス「オール・トゥゲザー・アローン」


知るかぎりで
完璧だと思う曲が幾つかあって
そのひとつです。

FMラジオなどでは定番のひとつなような気はします。
http://wmg.jp/artist/hirthmartinez/WPCR000075431.html

しかしどうしてこのような曲が書けるのかと思わせる完璧さです。
歌声と曲のマッチ加減ももうほんとに。

歌詞についてを知らなかったので
http://www.mitsubishielectric.co.jp/carele/club-diatone/recommend/treasure_disc/artist_36.html
UFOとの遭遇が歌われていたとは驚きました。
しかし収録アルバムのタイトル「HIRTH FROM EARTH」を考えると
一貫している気がします。でも驚きました。

詳しくないなりに調べてもっと書きたいですが
テキストをまとめることを優先させると
結局何も更新できないのでせめて覚書です。

好きな曲を思い出すたびに書き留めていきたいせめて。
そのためのブログです。

この曲はほんとに終わり方まで完璧だと思います。
曲全体は様々な音楽の要素が混ざり合って消化されていて
土臭さもある深みがありそれでいて浅薄ではない軽妙さも併せ持っていて
20世紀(1975年の作品だそうです)が生んだ名曲のひとつであることは
疑う余地がありません。





記事の中で何なのですが、拍手をありがとうございます。
光GENJIの記事への反応が幾つか頂けているような気がします。
根強いファンのかたがいる証だと思います。そしてそれもむべなるかなと思います。
光GENJIはベストで新品CDとして何とかまだ流通していて
購入できた二枚を繰り返し聴いてます。
というか主にリクエスト選曲で作られたほうのを。
名盤だと思っています。

もう少し光GENJIのことも書きたいですが
ねっちりとテキストを打っている余裕をなかなか作れず
とてもじりじりもします。
ほんとにある瞬間の輝きが凝縮されていて
もうとてもよいものと思っているので
聴き継がれ語り継がれてほしいです。

光GENJIについて 04

拍手ありがとうございます。
光GENJIのとこしえなる輝きと煌きゆえであると
思っています。

光GENJI光GENJIと記事にしていたせいなのでしょうが
FC2の広告が源氏物語の漫画をオススメし始めてくれています。
クリックしていないのですが源氏物語の漫画ってなんだろう。
あさきゆめみし』ではないんでしょうが。

それはともかく
時間があまり取れないのですが
LITTLE BIRTHDAYの「すぐに戻れるから〜」の部分の
歌詞がキュン過ぎるのでそれを書き留めたくて仕方なくて
開いています。
どうしてここがよいかということを
本当はたらたら書きたいのですが。が。

とりあえずあの全員で合わせた時の歌声が
大変高い効果を上げていることだけは確かなのですが
それは光GENJIの曲全てに言えることなわけですから。

現在流通しているはずの二枚のベストCDを注文したのですが
注文受付確認メールからのあとが続かないので
取り寄せの在庫がないのかも、と失望しているところです。

素直にAmazonで注文するのが結局無難なのでしょうが
以前別件で注文した際に、CDではなかったのですが
古い商品の在庫管理は難しい体制なのだろうと
思われるような物が来たので
(感覚に依る部分は大きいものとは思いますが
新品としての購入なのに人がめくった痕が
はっきりたくさん表紙に残っている本だったです)
それから古めのものは注文することを
躊躇しているという事情がございました。

んー。
再評価されたらリマスター再編集CDも
テレビ番組出演時の映像まとめたDVDなども出るのに!
と、それを心より望んでいるのにと思うのですが、
そうはいっても自分が何となくでも知っている
謡曲の歴史のようなものを考えてみたあたりで
クレージーキャッツにおける大瀧詠一のような
存在がいないとそれはなかなかに困難なものではないか、
という結論に至り、また勝手に失望したりしていました。

んー。
歌謡史に詳しいでもなく
リアルタイムでは残念ながら知らない時代の歌謡曲
普通に好きくらいの自分がさらっと見ている印象なのですが
ちあきなおみ山口百恵キャンディーズピンクレディー
再評価されているかといったら個々の事情はあるにせよ
何かそういうものでもない気がするし
謡曲好きな一定層がずっと支持しているくらいに見えるし、
(歌謡曲に目覚める新しい世代が少しずつはいるにしても
その数としてはけして多くはない層に少しずつ受け継がれているくらいかなと。
良し悪しではなく)

ここで望んでいるのは1990年代あたりのクレージーキャッツ再評価並みの
全盛期を知らない世代にもアピールするような動きなんですよ、
ちょっとわざとらしかったとしてもむしろそこまで行かないと
映像集めた新編集DVDなど出してもらえないだろう、などと思うので。
しかしながら大瀧詠一さんのような存在は
望むにはいくらなんでも大きすぎると考えて
ただの自分の考えに過ぎないのですが
しょんぼりしたりしていました。

光GENJI再評価を望む気持ちは変わりませんが
相当難しいかなまで思ってしまっているところです。
こんなにいいのになあ。

とりあえずCDが届いて欲しいです。
Amazonの価格が見るたび違って上下が激しいのも少し嫌です。

ああそれにしてもレコード大賞を受賞して
トロフィー持って、衣裳のスーツを着て、
そして涙を浮かべながらローラースケートでくるくる回るという
不思議な光景を繰り広げてくれた映像がまた見たいです。
レコード大賞の歴史の中でもかなり印象的な場面だったかと
思われるのですが。
リアルタイムで見ていたのでファンでなかったのに
なんだかものすごく今まで見たこともないような光景を
眼前にしている気分でした。

個人的な光GENJI再評価にあたって
そうかレコード大賞は新人賞をすっ飛ばしてのデビュー二年目
パラダイス銀河でだったのかー、と確認して
そういえばそんなわすれがたい場面が確かあったはず、
と思い出しました。
また見たいなあ。

時間がないのに長く書いてしまいました。
ああ。曲についてもっと書きたいのに。

再評価を願いつつ。

光GENJIについて 03

タイトルは単に3本めの光GENJIの記事という意味です。
自分用覚え書きナンバリングのようなものです。

まだまだ光GENJI再評価中です。
正直ちょっと生活に支障が出始めるレベルです。
なんで今、光GENJIなの(しかもこれまでファンだったわけでもないのに)、
とリアルに聞かれましたが
それはとてもいいからですよ天啓ですよというほかありません。
(答える前に、まあいいものだしねと向こうから言ってくれて一安心でした)

あとは何と言っても年数が経過してやっと私も
社会現象であったし最後のアイドルとも言われる巨大な存在を
作品として俯瞰できるようになったのは理由として大きいと思います。
そしてそこから眺めてみたらとても素晴らしかったことに
やっと気づけたというところでしょうか。
そこに辿り着けるまで
解散後来年で20年!というだけの年数が
必要だったのかと考えると少し目眩がします。

とにかく世間でも光GENJI再評価が本当にほしいです。

CDを買おうとしていますが
中古という選択肢を選ばないでおきたいかなと思うと
ベストとラストアルバムしか流通していない様子なので
結構途方にくれます。

あの曲もこの曲も入ってないみたいだなーと。
シングルコンプリートベストというようなものが流通していないのも
結構ショックでした。

あと物を増やせないので
CDを買わないようにしていたのですが
データで売ってくれていないのですね。
かの事務所特有の事情なのでしょうか。

色々知るたびに少し途方にくれますが
とりあえずあきらめてと言ってはなんですが、CDを買いたいです。

楽曲も歌詞も素敵すぎるのいっぱいですね。
今あらためて聴いてもというか
あらためて聴くとより一層というか。

それにしても「見下ろすマリーナ」から始まる歌詞とか
時代を強烈に感じます。

もし2014年の日本の歌の歌詞が
「マリーナ」から始まることがあるとしたら
その時代を意識して
パロディやオマージュ的な感覚で作られている以外にない
と断言できると思います。

でも歌詞も好きな曲がとても多いです。
それはそれはもうスイート(スイーツではなく)だったり
甘酸っぱすぎるくらいのフレーズばかりなのに
それを歌っても素晴らしく似合ってしまうどころか
そこにある言葉以上の効果を上げてしまっている
光GENJIという存在の大きさを感じます。
そしてその存在に合った歌詞を作ったクリエイターの方たちに
20年以上の時を経て改めて敬意を覚えます。
更に言うまでもないことでしょうが、なんて圧倒的な楽曲の良さ。
アレンジもとてもうっとりするくらいに素敵です。

CDを買ったらもう少し曲について書き留めてみたいです。
web上にもリアルタイム時を知っていて
その時代を光GENJIとともに過ごしたかたたちの
詳細なレビューなどもあるのでそれを拝読してはつい、
自分などが何かこれほどの伝説のアイドルで
いまだ多くの方々の思い入れを集める存在について
書くことが許されるのだろうかなどと感じたりもするのですが、
そもそもがあらゆる好きな曲について
書き留めておきたいとの目的から始めているブログなので
自分用メモとして自己満足というか自分のためだけにでも残してゆきたいです。

リアルタイム時からこれだけは忘れられずにいたガラスの十代についても
そして改めて聴いてみて好きになった曲についても書きたいですが
幾つもあってまとまりません。
ちょっとずつでもまとめてゆきたいです。

光GENJI再評価を心から願って。